2016九十九里その2
まだチームという形はなかったのものの、何人かの仲間が居たのでスタート前はあーでもないこーでもないと雑談をして気を紛らわして過ごす。
というか現実を直視したらスタートしないっていう選択しかない程のヤバさ。クロールは諦めて最初から平泳ぎでいく作戦に変更です。
そして独特のラッパ?の音でスタート!
ビーチからゆっくりと入って行って泳ぎ始める。やっぱりキツイ。遥か先に見えるブイに絶望を感じながらひたすら泳ぎ息継ぎのために顔を上げた時にイキナリパンチかキックをお見舞いされ、ゴーグルがずれてさらに水を飲み器官に入ってむせ返る!
死ぬ、これは本当にマズイ。あまりの苦しさに背中のファスナーを開けようとするもヒモが見つからずにもがく。さらに苦しい。
その時にスイスイと近寄って来てくれたのはボードに乗ったレスキューの神様。
(トライアスロンはレスキューの人やブイに捕まって休憩してもいいのです。)
ボードにつかまりながらゴーグルを付け直し、ファスナーを緩めるも咳は止まらず。
少し吐いたりして相当ヤバイ状態だったけど絶対にリタイヤ出来ないという思いを持って、全てのブイやレスキューの人に捕まって進む作戦でとにかく泳ぎだしたのでした。。。
続く
昨日行われた2018年コペンハーゲンのironmanは、チームから2名参加し、無事にゴールしました!